高齢妊娠と流産
高齢妊娠の場合は若い人の妊娠に比べて流産の可能性が高くなるといわれます。
特に初期流産の可能性が高くなるといわれます。
これは妊娠初期の流産が遺伝子の異常で起こり、高齢であるほど卵子の遺伝子にダメージを受けている可能性があるからです。
一般に自然流産の確率は15%程度と言われていますが、40歳以上の高齢での自然流産の確率は25%程度となっています。
遺伝子にダメージを受ける要因としてはタバコや排気ガス、活性酸素などの化学的物質によるものや放射線など物理的な要因によるものが考えられます。
ビタミンCやビタミンEは抗酸化作用があるのでタバコや排気ガス、放射線などからできる活性酸素を防ぐのにいいかもしれません。
また年を重ねるほど体力も落ちてくるのでなかなか妊娠も覚悟がいるでしょうね。
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妊娠初期の出血
子宮外妊娠と診断